前回のつづき。
タニア「おじいちゃん、だめだ~!手伝ってー!」
デレク「なんだおまえさん、チョコレートパイを作ろうとしてたのかい!これはな、コツがいるんだぞ。ほら、見ててご覧?」
ラフル「やった!チョコレートパイ!すげー美味そう。タニア、こんなの作れるんだ?すごいな!」
タニア「えっ?あの・・おじいちゃんと一緒に・・。」実は結局全部デレクさんに作ってもらったw
ラフル「デレクさんとか!デレクさんにもお礼を言わなくちゃな!」
タニア「あはは・・(恥ずかしい)」
ラフル「あのさ・・」
タニア「え?」
ラフル「寝る前にいつも見てるんだ。この前もらった写真。」
タニア「ええ・・!」
ラフル「いつか俺も実際あの場所に行ってみたい。てか行く。いつか絶対。」
ラフル「でもさ、昨日、俺、チョコレートパイを調べてたんだけどさ、
これってこの場所でとれる材料でもちゃーんと作れるみたいだな。
タニアんちでもそうやって作ったんだろ?」
タニア「うん。材料はほとんどラフルくんの働いてるお店のやつだよ!」
ラフル「だから・・っていうのも何だけど・・俺思ったんだよ。
この場所も、実はまだまだ凄いもんを秘めてんじゃねーのかなって・・。
俺が外にばっか憧れて、今までチョコレートパイを見逃してたみたいによ。」
タニア「そうだよ、ラフル君料理上手だもん。私よりずっと!だからきっと美味しいチョコレートパイが作れるよ!」
ラフル「・・・・w そうかな、レシピもありがとう。挑戦してみるよ。
でさぁ、話の続きだけどー、だからまずはもっと自分の足元を、ちゃんと見てみるのが先なんじゃねーかなって思ったんだよ俺。」
タニア「・・・ふーん。」
ラフル「タニアもせっかくここに来てるんだからさ、ここでしか出来ない楽しいこと見つけろよ?」
タニア「・・・うーん。」
タニア(私の楽しいこと・・・ラフル君とこうやってお喋りしてること・・かなあ?)
ラフル「で。忘れるとこだった。これお礼。」
タニア「えっ!」
タニア「いいのにー!」
ラフル「お前にだけじゃねーよwデレクさんにもありがとうって、忘れずに伝えるんだぞ!」
タニア「えへへ、忘れずに伝えるよ。」
ラフル「でもお前には・・感謝してるんだ。ほんとにな。」
タニア「え・・・(ドキドキ)」
タニア「あ、あ・・・そうだ!あのさ、せっかくだから写真撮ろ?」
ラフル「おっ、よしっ!」
ラフル「じゃあ俺も撮りたい!いいか?いくぞ?・・もっと寄って?」
タニア「こう?」
*
*
*
デレク「あの子はいったいどうしたんだ?チョコレートパイの次は、クロスステッチの道具は無いの?だと。夕ご飯にも来ないで。」
イアン「自転車を買い与えてからというものの、毎日外をうろつきまわってるようだしなあ・・。」
結局デレクさんにラフル君の感謝の言葉は伝えていないタニアだったw
イアン「でもまあ、家で暇だ暇だ言ってたあの子が、今はあんなに楽しそうにしてるんだ。いいじゃないか。」
デレク「うーん。しかし何があの子をああも変えさせたのかねえ。」
イアン「こっちでも仲の良い友達が出来たんじゃないのか?それとも・・・」
イアン&デレク「もしや、好きな子が出来たとか?」
タニア「イテッ」

チョコレートパイ
デレク「なんだおまえさん、チョコレートパイを作ろうとしてたのかい!これはな、コツがいるんだぞ。ほら、見ててご覧?」
ラフル「やった!チョコレートパイ!すげー美味そう。タニア、こんなの作れるんだ?すごいな!」
タニア「えっ?あの・・おじいちゃんと一緒に・・。」実は結局全部デレクさんに作ってもらったw
ラフル「デレクさんとか!デレクさんにもお礼を言わなくちゃな!」
タニア「あはは・・(恥ずかしい)」
ラフル「あのさ・・」
タニア「え?」
ラフル「寝る前にいつも見てるんだ。この前もらった写真。」
タニア「ええ・・!」
ラフル「いつか俺も実際あの場所に行ってみたい。てか行く。いつか絶対。」
ラフル「でもさ、昨日、俺、チョコレートパイを調べてたんだけどさ、
これってこの場所でとれる材料でもちゃーんと作れるみたいだな。
タニアんちでもそうやって作ったんだろ?」
タニア「うん。材料はほとんどラフルくんの働いてるお店のやつだよ!」
ラフル「だから・・っていうのも何だけど・・俺思ったんだよ。
この場所も、実はまだまだ凄いもんを秘めてんじゃねーのかなって・・。
俺が外にばっか憧れて、今までチョコレートパイを見逃してたみたいによ。」
タニア「そうだよ、ラフル君料理上手だもん。私よりずっと!だからきっと美味しいチョコレートパイが作れるよ!」
ラフル「・・・・w そうかな、レシピもありがとう。挑戦してみるよ。
でさぁ、話の続きだけどー、だからまずはもっと自分の足元を、ちゃんと見てみるのが先なんじゃねーかなって思ったんだよ俺。」
タニア「・・・ふーん。」
ラフル「タニアもせっかくここに来てるんだからさ、ここでしか出来ない楽しいこと見つけろよ?」
タニア「・・・うーん。」
タニア(私の楽しいこと・・・ラフル君とこうやってお喋りしてること・・かなあ?)
ラフル「で。忘れるとこだった。これお礼。」
タニア「えっ!」
タニア「いいのにー!」
ラフル「お前にだけじゃねーよwデレクさんにもありがとうって、忘れずに伝えるんだぞ!」
タニア「えへへ、忘れずに伝えるよ。」
ラフル「でもお前には・・感謝してるんだ。ほんとにな。」
タニア「え・・・(ドキドキ)」
タニア「あ、あ・・・そうだ!あのさ、せっかくだから写真撮ろ?」
ラフル「おっ、よしっ!」
ラフル「じゃあ俺も撮りたい!いいか?いくぞ?・・もっと寄って?」
タニア「こう?」
*
*
*
デレク「あの子はいったいどうしたんだ?チョコレートパイの次は、クロスステッチの道具は無いの?だと。夕ご飯にも来ないで。」
イアン「自転車を買い与えてからというものの、毎日外をうろつきまわってるようだしなあ・・。」
結局デレクさんにラフル君の感謝の言葉は伝えていないタニアだったw
イアン「でもまあ、家で暇だ暇だ言ってたあの子が、今はあんなに楽しそうにしてるんだ。いいじゃないか。」
デレク「うーん。しかし何があの子をああも変えさせたのかねえ。」
イアン「こっちでも仲の良い友達が出来たんじゃないのか?それとも・・・」
イアン&デレク「もしや、好きな子が出来たとか?」
タニア「イテッ」


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