アナの農場日記 16 ルームシェアと、優しい死神【シムズ4】

コケ太迷子問題・・

前回、「ノアくんの新居を可愛くするために、アナちゃんの家をまるっとコピーしてペーストしたら、アナちゃんちのコケ子とコケ太もコピーされてしまった」と書いたが・・・。

実はこの後、二人の間でよりめんどくさいバグが発生してしまったのだ。
何が起こったかというと、
何故かコケ太がノアくんの家でもう一羽増えてしまい、アナの家から消えてしまった。
たぶんコケ太は全く同じニワトリ小屋がノアくんの家にもあるため、ノアくんの家にワープできるようになってしまったんじゃないかと思うのだ。

ノアくんの家一回目。
元々オールドミルレーン4番地にあった家をちょっとだけ手を加えて住んでみたが、気に入らなかった。

ノアくんの家二回目。
一回目の場所を更地にし、アナちゃんの家をコピー、アレンジして作った。
迷い込んだコケ太は、「あなたはこれを所有していません」と出てしまい、どうすることもできない。

ノアくんの家三回目。
やはりアナちゃんの家のコピーに住むのは良くないかも・・と思い、隣の空き地にイチから作り直した。
ノアくんには迷い込んだアナちゃんちのコケ太だけ所持品に入れ(所持品に入れることは出来た)、「家具を売る」にして引っ越してきてもらう。
そして・・・


結局ルームシェア!

「二人の同居は恋人同士になってから」なんて言っていたプレイヤーだが・・
コケ太をコケ子とアナちゃんの元に戻すため、結局一緒に住まわせてしまうことに!
というわけでアナちゃんをノアくん家に引っ越しさせた!

アナ「ノアくん、急にこんなことになっちゃったけど、よろしくね!」

無事コケ太も元のファミリーと一緒になることが出来たし、一件落着かな?と思っていたプレイヤーだったのだが・・・


消えたウサギたち

アナは「家具をキープ」にして引っ越してきた。
この場合の「キープ」とは、「売り払わないで全て持ってくる」という意味だ。
なので野鳥の巣もウサギの家も、そのまま持ってきた。

しかし・・・野鳥はついてきてくれたが、ウサギは家だけ持ってきた形になり。
今までいたウサギたちは、どうやら引っ越しのタイミングでリセットされてしまったようなのだ・・・。

消えてしまったウサギたちは、アナの交友欄からも、たぶんアナの記憶からも消えてしまい・・・。

プレイヤー、落胆することになる。

可愛かったマロン、こむぎ、クロスケ・・・(涙)

そしてついてきてくれた野鳥も、今までこつこつ聞いて蓄えてきた「好みの贈り物のジャンル」がリセットされてしまい、全部「?」に戻ってしまっていた。

あとアナちゃんの家に遊びに来てくれていたウサギのバジル。彼も今度の家はさすがに遠すぎなのか、来てくれなくなってしまった。

アナちゃんの引っ越しの代償は、とてもとても大きなものだったのだ・・・。







二人のシェアハウススタート

さて、かなりダメージをくらってしまったプレイヤーだが、気を取り直して・・・。
アナとノアくんの共同生活の始まりだ!

ノア「アナちゃん、あ、あの・・この同居はコケ太を君の元へ返すため、仕方のないことだったんだ・・(僕は一緒に住みたいと思ってたから嬉しいんだけど)
あの・・アナちゃん、大きい方のベッドがある寝室使っていいよ、ぼくはもう一方の部屋使うから・・。」

アナ「うん、ありがとう・・。」

アナ「まあ、コケ太とコケ子も無事一緒になれて良かったよね。
えっと・・よろしくね。私たちならきっと仲良くやっていけるよ!」

ノア「・・・・・・・。」
アナ「ね、ノアくん?」

ノア「・・・・・・・。」
アナ(あれ・・黙っちゃった。ノアくんてほんと、分からない。やっぱり変な人・・)

ノアくん、何故黙りこくってしまったかというと。
また願望に「アナとファーストキスをする」を出してたのだ!
なーんかニヤニヤしちゃって・・色々と想像してる?やだねーww

という感じで・・
二人の共同生活だが、とりあえずスタートすることになった。

今日はもう夜遅いので、二人はそれぞれの寝室へ。

こちらがアナちゃんの寝室。


こちらがノアくんの急ごしらえの寝室w

夜中のアナウンス

二人が眠りに就こうとしたその時、2つのアナウンスがあった。

ひとつは、ヒヨコのエッギーが雄鶏に成長しましたよ!というもの。

もう一つが、コケ子の死が近いですよ、というお知らせだった・・・。

このときは、コケ子が何故!?とびっくりしつつも、朝アナが目覚めたらすぐコケ子に「ヘルシーなおやつ」を与えれば大丈夫かな、と思っていた。「ヘルシーなおやつ」をあげることで、家畜の老化を抑えられることが出来る。
しかし・・・


やって来た死神

まだ二人が寝ている早朝、なんともう死神が現れてしまったのだ!

急いでアナちゃんを起こし、その場に行かせる。
この間までヘルシーなおやつの効果なのか、コケ太より若かったコケ子。いつの間に死神が来るまでになってしまったの!?

コケ子はアナちゃんが一番最初に仲良くなったニワトリだ。
大人しくて、アナのことが大好きだった。
アナも自律でほっておくと、なにかとコケ子を撫でに行っていた。
可愛い可愛い雌鶏だ・・・。

死神は魂を刈り取る前に、慈しむようにコケ子を優しく撫でてくれた。
コケ子も初めて会った死神を怖がらずに、嬉しそうに撫でられている。

家畜の死の場合は、死神に命乞いをすることはできないようだ。
アナはただ茫然と、死神がコケ子を撫でている様子を見ているしか無かった。

死神は最後にコケ子の頭をポンポンとしたかと思うと・・・

さっと命を刈り取り、去っていった。
お墓も残らなかった・・

死神とコケ子の一部始終を見終えたアナちゃん。ベッドにもぐって泣くらしい。とぼとぼと部屋に戻っていく・・・。



コケ子、あっけなかった・・・。
こんなに早くニワトリは死んでしまうんだと、驚いてしまった。

序盤にシンプルリビングの仕組みが分からず食事に困っていた時、コケ子の産んでくれた卵がどれだけ有難かったか。
その後もたくさん卵を産んでくれて、アナちゃんを助けてくれた。
エッギーとクリケットという子供も作ってくれた。

アナちゃんは、コケ太とコケ子を再び一緒に住まわせるため、せっかく大きな大きな代償を払って引っ越してきたのに。
その直後に、こんな悲しいことが待ち受けていたなんて・・・(コケ太、結局一人になっちゃったね)。

コケ子の命を刈り取りに来た死神がとても優しかったのが、せめてもの救いだ・・・。


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