アナの農場日記 9 牛とラマとトーマスさんの弟【シムズ4】

ノームの腕での話し声

前回の続きです。
ラフルくんが帰って、アナはまたいつものパブ「ノームの腕」へ行くことに。

「ノームの腕」の階段を上がると、なにやら話し込んでいる声が聞こえてきた・・・

ノア「兄さん、いつまで動物小屋を空のままにしておくんだい?(天国の)父さんと母さんが悲しむよ・・」
トーマス「うるさいな。俺には俺の考えがあるんだ。」

ノア「畑だってさっぱりやってないじゃないか。ラーミさんも嘆いてたぞ・・」
トーマス「帰ってくるなり俺への小言か、ほっといてくれ!」

ノア「そんな・・。せっかく僕が戻って来たんだ。牛の世話くらいやらせてくれよ。」
トーマス「のんきなこと言うな!いつまでも居られても困るんだこっちは!」

アナ(牛・・?牛がどうしたのかな!?)

アナ「(あっ、ラーミさんの旦那さんだ・・・)こんにちは、トーマスさん。」
トーマス「・・・・。」

アナ「あの・・・いま牛って聞こえたんですけど、牛がどうかしたんですか・・?」
トーマス「・・・・・。」

トーマスは不機嫌そうな顔で立ち上がると、黙って帰っていってしまった。

ノア「・・なんかごめんね。僕はノア。彼の弟だよ。君は?」

アナ「アナ・スコットです。そちらの近所に越してきました。あの・・よろしくお願いします。」
ノア「アナちゃんか・・・よろしく!」

アナ「で・・牛がどうかしたんですか?」
ノア「え?ああ。・・・僕が世話をするから、牛を飼おうよって話してたんだよ。」

アナ「トーマスさんのお家、立派な動物小屋がありますもんね!」
ノア「見たことあるのかい?」

アナ「はい!なにか動物はいるかなあと覗いたんだけど・・・。」

ノア「・・・動物好きなの?」
アナ「はい!」

と、いうわけで。
いきなり登場した彼は・・・

トーマス・ワトソンさんのという設定で、プレイヤーが勝手にワトソン家に追加したシム、ノアくんです!ww

最初トーマスさんに似せようと頑張ったのだけど、トーマスさん、意外と個性的な顔立ちしてて難しかったので・・・全然似てない弟になっちゃいました(汗

彼の特質は<善人、動物好き、綺麗好き>。
しばらく都会にいたけど、やっぱり生まれ故郷と動物たちが恋しくなり、ヘンフォードへ戻ってきたという設定。
自分の家が見つかるまで、実家のトーマスさん家族の元にしばらく居候というわけだ。


ノアからの電話

翌日のこと・・・

ノア「アナちゃん、今、手開いてる?もし大丈夫だったら、今から家においでよ。見せたいものがあるんだ。」

アナ「わぁーー!!牛と、ラマ!??」

ノア「あれから兄さんと話して、兄さんも了承してくれたんでね・・」
アナ「・・・・・。」

ノア「こんな場所だし牛とラマ自体は手配するのは簡単・・て聞いてる??」
アナ「牛さんだぁー・・!!」

アナ「すごい!可愛い・・・!!」
牛「モーーウ」

アナ「こっちはラマさん。こんにちは!・・ふわふわ!」

アナ「可愛い・・すっごく可愛い!!どうしよう・・・」

ノアの話も耳に入らず、動物に夢中になるアナちゃん。
アナ、やっと牛とラマに会えたね!もふもふできて、良かったね!

アナ「どうもありがとうございます!動物たちに会えてすごく嬉しい・・。」

アナ「あの・・もしよかったら・・また動物に会いに来てもいいですか?
お世話とかもさせてもらいたいんだけど・・だめですか?」

ノア「アナちゃん・・君、ほんと動物が好きなんだね。」

ノアくん、アナちゃんのことを何か感慨深げに見つめていたかと思うと

自律でいきなりハグ!

アナ「!!」

ノア「大歓迎だよ、いつでも遊びにおいで!」

人間(の異性)と触れ合うのは久しぶりのアナw

アナ(なんで・・胸がドキドキする・・)

それを見ていたラマが笑う!ww

ラマ「おまえら、求愛行動はヨソでやってくんないかねぇー!」
アナ「なっ・・!そんなんじゃ・・!!」


アナちゃんの、牛とラマとノアくんとの出会いでした!


https://simnisty.blogspot.com/2021/08/10.html







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