僕のバトルステーション Kids Room Stuff 2 【シムズ4】

前回のつづき。

足りないシムオリオン

ミラ「しょうがないわね、毎日ちゃんと勉強するなら買ってあげる。大事に遊ぶのよ。」

タカヒロ「やったー!!」

ミラ(うん、シフトを増やしてもらえれば・・なんとかなるわ。)

そうミラさんはつぶやいていたが、翌日、無常にも家賃の請求が来てしまった。
所持金1341シムオリオンのところ、家賃が766シムオリオン。残ったのはたったの575シムオリオン。

ミラ「やだ・・これじゃ足りない。バトルステーションが買えないわ。」

ちょっと考えたミラさんは、タカヒロを連れてニュークレストに行くことにした。

ミラ「ターくん、お母さんはこっちからいくから、ターくんは向うを探しなさい。石もカエルも、良さそうなものは全部取って来るのよ。」

タカヒロ「分かった!」

と、二人で手分けして金目の物を探し回ったのだ。

しかし思っていたほど石もカエルも出てこない。

タカヒロ「どこ行くの?お母さん。」

ミラ「うん・・ちょっとね。ターくんはここで待ってて。」

そう言ってミラさんは、あるの家のドアをノックした。

ミラ(こんな・・頭を下げてよそ様の植物を取らせてもらうだなんて。でもターくんの為だもん。仕方ないわ。)


がんばるタカヒロ

午後になり仕事へ行くミラさん。

ミラ「ターくん、いい子にしてるのよ。じゃあ行って来ます!」

ミラさんが仕事に行くと、タカヒロは家を飛び出した。

タカヒロ「さっきお母さんに鉱物の叩き方教わったから・・」

カンカンカン!

タカヒロ「僕だって出来る。僕も自分で稼ぐ!」

そうやってタカヒロが掘り出せるものを探していると、目の前にお土産屋が現れた。

エルウィン「いらっしゃい。」

エルウィン「君くらいの子が好きそうなオモチャ、沢山あるよ。面白い本もいっぱいあるし、この実はどう?凄いんだよこれ。」

タカヒロ「え・・・いいです・・。」

タカヒロ(オモチャも欲しいけどお兄さんの被ってる帽子も気になる・・・)

タカヒロ(でも僕が一番欲しいのはバトルステーション!お母さんもお仕事頑張ってるんだ、僕も宿題がんばるぞ!)


そしてついに!

ミラ「ターくんただいま!」

タカヒロ「おかえりお母さん!あっ・・・これ・・・!!」

タカヒロ「うわー!お母さんありがとう!!」

ミラ母さんとタカヒロの努力の結果、ついに!
タカヒロの家にヴォイドクリッター・バトルステーションがやってきた!!


https://simnisty.blogspot.com/2022/12/kids-room-stuff-3-4.html

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