前回のつづき。
二人がタルトサの小さな家に引っ越した、翌朝のこと。
さっそく誰かがやって来たぞ・・アントンさんの友人、アイザックさんだ!
アイザックさんは、アントンさんが最初の掘っ立て小屋からなんとか家の形を成したかな?てな時にも、真っ先に遊びに来てくれたっけ。
アントンさんは彼を、2階にある急ごしらえの撮影スタジオへと招いた。
アントン「アイザックさん、来てくれてありがとう。そして私のモデル第一号になってくれてありがとう!」
カシャッ
アントン「私がまだテント住まいで友達も居なかった頃、あなたの優しさがどんなに心に染みたか・・・。
ささやかですが、感謝の気持ちです。この写真を受け取ってください。」
アイザック「いいのかい?ありがとう。
アントンに初めて会った時、不思議なシムだなあと思ったものだよ。
いつの間にかこんなスタジオまで作ってしまって。・・・立派になったな!」
次の日、アントンさんはウィロークリークの鈴木家へ向かった。
アントン「こんにちは、お邪魔します!写真を撮りに来ましたよ!・・・ああ、この家・・・懐かしい!」
アントン「こちらで撮りましょうか。さあさあ、皆さん並んで。」
カシャッ
アントン「この世界に放り出されて、まず最初に出会ったのがあなた達でした。あなた達のお蔭で私は序盤を乗り切ることができました。
そしてアーロンさん。あなたにはその後も色々と親切にして頂きました。本当にありがとう!」
アントン「まだまだ未熟ですが、写真を受け取ってください。もっと腕を上げたらまた撮りに来ますからね!」
また次の日、アントンさんは、今度はお隣さんだったアレン家へと出向いた。
アントン「・・・そうなんです。今はタルトサです。小さな写真館を始めたんですよ。」
アントン「はい、皆さん並んで・・もっと寄って・・いいですか?」
カシャッ
クレイトン「ありがとう!ちょうど家族みんなで写ってる写真が欲しいなあと思ってたところだったんですよ。」
アントン「それは良かった。沢山撮ってしまったので全部お受け取り下さい!クレイトンさん達には本当にお世話になったので・・。」
こうやってアントンさんは、彼が世話になった世帯の写真を撮って回るのだった。
今後もアントンさんは、彼の小さなスタジオで、又は希望があれば出張して、シム達の写真を撮り続けてくれることだろう。
アントン「ケイラ!ちょっとこっちに来てくれないか。そう、そこに立って・・・。」
ケイラ「やだ、私の写真!?恥ずかしいわ。・・・そうだ、じゃあ一緒に撮りましょう?」
ケイラ「ほら、そんな仰々しいスクリーンの前より、こっちの方が私たちらしいわよ。」
アントン「うん、なるほどそうかもな。」
カシャッ
ケイラ「あはははは!」
カシャッ
アントン「ケイラ、いつもありがとうっ」
ケイラ「ん?」
カシャッ
ケイラ「こちらこそありがとう!アントンさん。」
ケイラ「よく撮れてるわ!いい記念になるわね。私たちの友情の証ね。」
アントン「この部屋(地下)には写真を並べたいんだ。いつかこの部屋を私の撮った写真で埋め尽くしたい。」
ケイラ「アントンさんなら出来るわ。きっと素晴らしいギャラリーになるわよ!」
アントン「それでな、ケイラ・・」
ケイラ「うんうん・・・あははは!」
その夜、二人はまだガランとしたギャラリーで、いつまでもお喋りし笑い合うのだった。
*
最初はアントンさんを一人暮らしさせるつもりだったプレイヤー。
でもひょんなことからケイラと出会い、二人は不思議なほどすぐに仲良くなり、一緒に暮らすまでになった。
100万シムオリオンを手に入れただけで無く、こんなに気の合う相棒も得られたアントンさん。
彼はきっと、プレイヤーのメインデータ中のシムの中でも、かなりの強運の持ち主に違いない。
アントンさん、ケイラ、いつまでも助け合って、二人で幸せに暮らしていってくださいね!
<資産家への道 おしまい>

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友達の訪問 アイザックさん
さっそく誰かがやって来たぞ・・アントンさんの友人、アイザックさんだ!
アイザックさんは、アントンさんが最初の掘っ立て小屋からなんとか家の形を成したかな?てな時にも、真っ先に遊びに来てくれたっけ。
アントンさんは彼を、2階にある急ごしらえの撮影スタジオへと招いた。
アントン「アイザックさん、来てくれてありがとう。そして私のモデル第一号になってくれてありがとう!」
カシャッ
アントン「私がまだテント住まいで友達も居なかった頃、あなたの優しさがどんなに心に染みたか・・・。
ささやかですが、感謝の気持ちです。この写真を受け取ってください。」
アイザック「いいのかい?ありがとう。
アントンに初めて会った時、不思議なシムだなあと思ったものだよ。
いつの間にかこんなスタジオまで作ってしまって。・・・立派になったな!」
アントンさんがお世話になった 鈴木家
アントン「こんにちは、お邪魔します!写真を撮りに来ましたよ!・・・ああ、この家・・・懐かしい!」
アントン「こちらで撮りましょうか。さあさあ、皆さん並んで。」
カシャッ
アントン「この世界に放り出されて、まず最初に出会ったのがあなた達でした。あなた達のお蔭で私は序盤を乗り切ることができました。
そしてアーロンさん。あなたにはその後も色々と親切にして頂きました。本当にありがとう!」
アントン「まだまだ未熟ですが、写真を受け取ってください。もっと腕を上げたらまた撮りに来ますからね!」
アントンさんがお世話になった アレン家
アントン「・・・そうなんです。今はタルトサです。小さな写真館を始めたんですよ。」
アントン「はい、皆さん並んで・・もっと寄って・・いいですか?」
カシャッ
クレイトン「ありがとう!ちょうど家族みんなで写ってる写真が欲しいなあと思ってたところだったんですよ。」
アントン「それは良かった。沢山撮ってしまったので全部お受け取り下さい!クレイトンさん達には本当にお世話になったので・・。」
こうやってアントンさんは、彼が世話になった世帯の写真を撮って回るのだった。
今後もアントンさんは、彼の小さなスタジオで、又は希望があれば出張して、シム達の写真を撮り続けてくれることだろう。
そして最後に・・・
ケイラ「やだ、私の写真!?恥ずかしいわ。・・・そうだ、じゃあ一緒に撮りましょう?」
ケイラ「ほら、そんな仰々しいスクリーンの前より、こっちの方が私たちらしいわよ。」
アントン「うん、なるほどそうかもな。」
カシャッ
ケイラ「あはははは!」
カシャッ
アントン「ケイラ、いつもありがとうっ」
ケイラ「ん?」
カシャッ
ケイラ「こちらこそありがとう!アントンさん。」
ケイラ「よく撮れてるわ!いい記念になるわね。私たちの友情の証ね。」
アントン「この部屋(地下)には写真を並べたいんだ。いつかこの部屋を私の撮った写真で埋め尽くしたい。」
ケイラ「アントンさんなら出来るわ。きっと素晴らしいギャラリーになるわよ!」
アントン「それでな、ケイラ・・」
ケイラ「うんうん・・・あははは!」
その夜、二人はまだガランとしたギャラリーで、いつまでもお喋りし笑い合うのだった。
*
最初はアントンさんを一人暮らしさせるつもりだったプレイヤー。
でもひょんなことからケイラと出会い、二人は不思議なほどすぐに仲良くなり、一緒に暮らすまでになった。
100万シムオリオンを手に入れただけで無く、こんなに気の合う相棒も得られたアントンさん。
彼はきっと、プレイヤーのメインデータ中のシムの中でも、かなりの強運の持ち主に違いない。
アントンさん、ケイラ、いつまでも助け合って、二人で幸せに暮らしていってくださいね!
<資産家への道 おしまい>

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