ワン太の生きる道/Werewolves 8【シムズ4】

前回のあらすじ>
野良夫と汚太郎と三人で、しばし楽しく過ごしていたワン太。しかしこの日は満月。ワン太はまた狼に変身してしまう。満月の力に乗っ取られ暴れまわるワン太だが、そんなワン太の元に、ある男が近づいてきて・・・。

男性「もう、そのくらいにしなさい。」
ワン太「ガルルルル!(なんだお前!)」
男性「覚えて無いのかい?君のご近所さんだよ。」

彼は「ご近所の歓迎」に来てくれたウェアウルフ、クリストファー・ヴォルコフさんだった。
ご近所の歓迎の時は狼形態で来てたので、プレイヤーもしばらく気が付かなかった(汗

クリストファー「ほら、私と呼吸を合わせてごらん。ハー、フー、怒りよとんでけ~~~

ワン太「ハー、フー、ウガ~~~、ウ~~~!(とんでけ~~~)」

クリストファー「もう大丈夫だよ。じゃあな。(月光よ、彼の道を明るく照らしたまえ・・)」

ワン太「!?ウガガッ(頭が痛い・・・!)」

ワン太「ウガァ~~!!(痛いよう!)」

シューーーーー!

ワン太「あっ、人間に戻った!」

なんとクリストファーさんは、暴れるワン太を見かねてか、彼の怒りを鎮めてくれたのだった!
えーっ、クリストファーさん、いい人!

てか後に知ったのだけど、彼はこのムーンウッドで敵対しているウェアウルフ二大勢力のうちの一つ、ムーンウッド集合体のリーダーでもあったのだ!

いきなり人間に戻ってぼーっとしているワン太。

ワン太「・・・頭が割れるように痛い。」

クリストファーさんに人間に戻してもらったのはいいものの、それでも怒りが全部解消できたわけでは無く、まだ満月なのでその怒りはすごいスピードでまた溜まっていってしまってる。

そしてワン太のウェアウルフレベルが「子犬」から「未熟者」にアップしたのと同時に、新たな感情を取得してしまう。
誰も理解してくれない!/悲しい+2」だ。

ワン太(俺はウェアウルフ。俺の正体がばれると、人はみんな逃げてく。俺、嫌われる・・・。
でも、汚太郎さんにも野良夫さんにも、俺、ずっと隠し続けていかなきゃならないのかな・・それってなんだか、すごく悲しいな・・・。)

さて、ワン太は彼のウェアウルフ願望「狼の誕生」をクリアした。

そうか、ウェアウルフの願望は1段階だけなのであれ?と思ってたんだけど、まずこれを達成後、そこからいろいろな道へ分岐していくのか!

これが「狼の誕生」達成後の分枝の願望。

<一匹狼>どこにも所属せずオンリーワンな狼として生きる道
<集合体の使者の願望>ムーンウッド集合体の一員となり、人と仲良くする優しい狼として生きる道
<ワイルドファングの無法者>ワイルドファングの一員となり、人を脅かしたり破壊行動をして楽しむ道
<治療シーカー>狼であることを止めて、人間として生きる道

うーんワン太はどうなりたいかな・・善人だから、人に迷惑をかける狼よりフレンドリーな狼になりたいよね・・きっと!
ワン太はもしかして<治療シーカー>を選びたいかもだけど・・それはお話的にNGで(ゴメン

というわけで、ワン太の次の願望は、<集合体の使者の願望>に決定!

訳も分からず暴れてたワン太だけど、これからはフレンドリーな狼として生きていくことに。

そうと決まれば早速ムーンウッドミルのたまり場に行って、集合体へ参加させてもらえるようお願いしなくちゃ!


<次回に続く>



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