りりなのスラニ滞在記 23 りりな、スラニでの日々を振り返る【シムズ4】

りりなが何やら考え込んでいます・・・

りりな：

私がスラニに来て、もうどれくらい経ったかな・・・。

たった一人でこの島に来て
ほんとにほんとの南の島に来ちゃったんだなあって
最初は少し心細かったけど

島の人たちは、のんびりしててマイペースで
やさしくて
私のこと、昔からの知り合いみたいに接してくれて。
それで私も
なんだかすごく気が楽になったんだっけ。

こっちに来て2日目の夜、パカアくんに会ったんだよな。
私の一目惚れ。
綺麗で、不思議な人だなと思った。

真夜中のビーチで
パカアくんとみんなで大笑いしたときの思い出は
私の宝物。

お金が無くて、バイト詰めで死にそうだった時
パカアくんがうちに様子を見に来てくれたんだった。

それで、次の日一緒に遊んでくれたの。
私あれで、めちゃくちゃ元気になったんだ・・・。

その後はパカアくん
ほんと毎日毎日、遊びに来てくれた。
私たち兄妹みたいに、いつも一緒に笑ってた。
あの夢を見るまでは・・・

信じたくなかったけど、パカアくんはほんとに人魚だった。
私パカアくんが人魚なことを認められなくて・・・
人魚がほんとにいるなんて思わなかったし、恐かったし。
だからパカアくんと、距離を置いた。
・・・ちょっとだけ。

でも思い出したんだ。
パカアくんはすごく優しい人。
たとえパカアくんが人魚でも、私はきっと大丈夫。
だから思い切って「一緒に住まない？」って言ったの。

それから私たちの
めちゃくちゃ楽しい共同生活が始まった。
パカアくんは私にキスしてくれた。
これが私の、ファーストキス！

そしてイルカが私に会いに来てくれて
そのあと人魚の姿のパカアくんにキスされた。
この日も私の思い出。
幻みたいな、すごく不思議な日・・。

それから私たちはお付き合いを始めて・・・。

私は島の暮らしに慣れてきて
島のみんなとも仲良くなって・・・。

そんなある日、
ついにパカアくんからプロポーズ！

その後は二人でこつこつお金を貯めて
家を改築！

そして今日は、待ちに待った二人の・・・






パカア「りりな、支度はできた？もう出かけるぞ！」

りりな「うん！今行く・・・！！」

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