DAY35
マルコム、ついに地方議員に!ってことは彼はオアシススプリングスの行政に関わる人物となったわけですね!・・・悪人な地方議員かぁ。マルコムが家に帰ると、ちょうどソフィアがマルコを叱っている最中だった。
「マルコー!!今度やったらママ、許さないわよ!!」
マルコ「ううっ!ふえ~~ん!!」
マルコム「よしよし、マルコ、どうした~?ママおこりんぼでしゅね~!」
マルコ「パパ、ママがいじめたのぉ・・。」
マルコム「ママ悪い子だね!パパがよぉーく叱っておくからな♪」
ソフィア「マルコムさん。マルコはこの絨毯に絵の具をぶちまけてたのよ。落とすの大変だったんだから。」
マルコム「なにっ!?この絨毯、高かったんだぞ・・。」
マルコ「・・・・・。」
*
ソフィア「マルコ、パパはね、この街の議員さんになったのよ!」
マルコ「ぎいんさんってなあにー?ぺんぎぃんさん?」
マルコム「うむ。議員さんとは、市民を好き勝手できる人物のことだ。ペンギンじゃないぞ?」
ソフィア「・・・。」
ソフィア「うふふ、まあいいわ。マルコムさん当選おめでとうございます!オアシススプリングスの議員としての抱負を聞かせていただけます?(インタビューの真似事)」
マルコム「うむ。市民の暮らし向上。税金は一時的にダウンさせて住民を増やすぞ。その後市民を出て行かせないシステムが完了したら、一気に搾取だ。フフッ、ここが腕の見せ所・・・・」
ソフィア「・・・。あーっと、マルコムさんそのスーツ似合ってるわ!ほんと議員さんって感じ。」
マルコム「それでだな、オアシススプリングスは超監視システムを構築して住民を逐一監視、盾突く可能性のある危険分子は早期に発見、駆除するのだ!ふぉほほほ!!」
ソフィア「・・・・。(呆れている)」
その夜。ギターをつま弾きながらソフィアは考えていた。
ソフィア「マルコムさんあんなこと言ってて・・・。まああの人、実際は上手くやっていける人だって分かってるから心配いらないけど。」
ソフィア「あっ!あいたたたた・・・!!」
ソフィアに遂に陣痛が!!
またもやマルコムと一緒に病院に行き、第二子出産!
マルコム「ああっ、ソフィア!しっかり!!ソフィア、ソフィアーーー!!」
オギャー!!
第二子は女の子でした!名前は「マリア」に命名。
ソフィア「マリア・・!」
マルコム(取り乱してついうっかりソフィアの名前連呼しちゃった。恥ずかしい・・・。)
家に帰ってきて(家の前です)
マルコム「ソフィア。体は大丈夫かい?ま、まあお前は見た目は華奢だが意外と体力あるから、心配いらないがな!」
ソフィア(マルコムさん・・なんだか段々口が悪くなってきたような・・照れ隠しだって分かってるけど・・。)
マルコム「マリア・・・。可愛いな・・・。よしよし。僕のマリア・・・。」
マルコム、喜びが極まってしまったのか、誘惑的でもないのにクネクネと体をくねらせ出したぞw
マルコム「嬉しい!!ヒャッホー!僕の子供たち!!」
一方マルコは。
マルコ「??このこはだれでちゅか?あかちゃん?ぼくのいもうと!?」
マルコ「しょんな・・・ぼく、いもうとなんていらなかった・・!」
<マルコは欲しくなかった新しい兄弟姉妹に会って、涙を流しています。>だってw
マルコ「もうおしまいだ!ぼくのじんせいこれでおわりだ・・!」
ソフィア「マルコ、なに絶望した顔してるの。ママがご本を読んであげるから、もう寝なさい。」
ソフィア「マルコ、心配いらないわ。これまで以上にママもパパも、マルコのこと可愛がってあげるからね。いい子に育つのよ。」
子供を甘やかすのもランドグラーブ家のしきたりだったりして?w
マルコムとソフィアの子供もついに二人目。マルコとマリア、すくすくと良い悪人に育っていきますように!(どういう表現だ)
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