ガーデニングや家族の出世のお蔭でお金に余裕の出来てきたファミリー家。今回そのお金で裏庭を改築してみた。
器用さスキルを上げてもらいたいので「しお」に木工用テーブルで彫刻を作らせている。
しょうゆ「いつもパソコンにべったりなお前が、彫刻作りなんて珍しいなあ?俺ばかり修理をして回ってて大変だったんだよ。お前も修理が出来るようになると有難いよ。」
しおと父しょうゆは実は元々あまり仲が良くなく、成人してからのしおは、なんとしょうゆに暴言を吐くようになってしまっていた・・・。仲良くしてもらいたいので、ファミリー家をプレイするときはしおとしょうゆ、なるべく友好度の上がりそうな会話をさせるよう気をつけている(忘れがちだけど)。
翌朝
エマ「パパ、今日から学校、めっちゃ楽しみ!」
ルイス(エマももう小学生。月日が経つのは早いなあ・・・)
エマ「ねえパパ、でも初登校の日に朝ご飯がポテトチップってどうなの!?ちゃんと朝ご飯食べて学校に行きたかったよー。」
後ろで聞いてるさとう(ごめんごめん。起きるの遅くなって朝ご飯が間に合わなかった・・)
まよねーずも起きてきて、朝食タイム。そこで・・・
まよねーず「ねえお父さん・・・ちょっと聞いてくれる?」
しょうゆ「うん、なんだい?」
まよねーず「私・・・この家を出て行こうと思ってるの・・・。」
しょうゆ「!!えっ!?なんで??」
まよねーず「だって、私、もう成人したし、いつまでもお世話になってちゃいけないって思って・・・。」
しょうゆ「いきなり何を言い出すかと思ったら!お世話って何の話だよ。」
まよねーず「だって・・・私はみんなと違う。一人だけ、お父さんと血がつながってないんだよ?だから、私、出て行かなくっちゃ・・・」
しょうゆ「こら!よしなさい!そんなこと言うの・・・」
しょうゆ「まよねーず、おまえそんなこと考えてたのか!!そんなこと、悩んでたのか・・・!」
しょうゆ「お父さん、気付かなかったよ。気づかなくってごめんなぁ!!おーいおいおい(泣)」
まよねーず「お父さん・・・(相変わらず激しいわね)。」
しょうゆ「いいか、お前は産まれたときから私の子供だ!赤ちゃんの時から私がずーっと育ててきたんだぞ?血がつながってないから何だっていうんだ。お前は100%、間違いなく私の子だ!!まったく、そんなこと気にしないでくれよ・・・!!」
しょうゆ「もしお前が一人暮らしをしたいんだったら、お父さんは応援するよ。でもそうでないなら、出て行くなんて言わないでくれ!みんなお前が居てくれないと困るんだから。」
しお「(ボソボソ)うん・・・まよねーずが居てくれないと、僕も困るかな・・・」
さとう「そうよまよちゃん。私たちずっと一緒に育ったじゃないの。変なこと考えちゃダメ!」
しょうゆ「お前が結婚するまで、ずっとこの家にいていいんだぞ?てか居てくれよな・・・。」
マヨ「うん・・・わかった!ありがとうお父さん!!」
マヨネーズ(ああ良かった!お父さん、みんな、ありがとう!!)
さとう「まよちゃん、あんたヘンな意味で想像力が豊かなのよ。まあだから作家さんになれたんだろうけどね?」
まよねーず「えへへ!じゃあさ、お姉ちゃんにまよねーず先生からアドバイスしてあげるよ。おねえちゃんはさあ・・もっとさあ・・・」
さとう(まったくすぐ調子に乗って。お調子者なんだから!)
悩みが解決してスッキリ晴れやかな気分になったまよねーず。
まよねーず「ねえおねえちゃん覚えてる?昔「しお」と「す」が野球してた時にさあ・・。」
そして良い気分のまま、密かに慕っている司書のオーウェンに「幸せなメッセージ」を送ってみたのだった。
まよねーず(勇気を出して送ってみちゃった。たぶんお仕事中だから返事は来ないだろうけど・・)
ブーッブーッ
まよねーず(えっ、返事来た!!公園で会おうだって!!)
まよねーず「(ドキドキ)司書さん!久しぶり!ねえお仕事はいいの?今、勤務時間中でしょ?」
オーウェン「仲良しのまよねーずちゃんから連絡もらったら、答えないわけにいかないよ。」
まよねーず(ドキッ!)
オーウェン「ちょっと抜け出すくらいなら大丈夫。」
まよねーず「そ、そっかぁ。ここから図書館、まあまあ歩いて行けなくもない距離かもね。」
オーウェン「うん・・・。」
オーウェンの目つきが、なんとなく今までと違うような。まよねーずが成人して恋愛対象の範囲に入ったからかな・・・。
オーウェン「立ち話もなんだし、そこに座ろうか。」
まよねーず「そうね!」
まよねーず「でもあれね。休日が1日も無いなんて、ブラックもいいとこね・・。」
オーウェン「まあ誰もいない時はのんびりしていられるし、パソコン使い放題だから書き物もできるしけっこう楽だよ?」
オーウェン「ただ・・遊びに出かけられないのが少し困るかな。」
まよねーず「そうよ。私司書さんと外で会うなんて初めてな気がする!」
(ペチャクチャ・・おしゃべり中・・)
二人は初めてお日様の下で、楽しいひと時を過ごしたのでした。
(盛り上がり中・・)
まよねーず「ああ楽しかった!!もう学校帰りに宿題しに図書館に行くっていう理由はつけられなくなっちゃったけど・・・」
まよねーず「こんどはちゃんと、図書館に行った時は、司書さんに会いに来たって言ってみよう!」
*図書館勤務の司書は、「遊びに出かける」で誘って来てもらったとしても、反応無しでそのまますーっと歩いて帰ってしまうんだけど、イベントで誘えばこのように勤務時間内でも交流できるんだね!
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