たぶんキャンディー（外向的、音楽好き、陽気）と恋人同士になるはずだったシム。
でもうちのキャンディーはジョニー・ゼストと婚約してしまった。
キャンディーのことはずっと密かに良いと思ってただろうにね。ホワキンさんごめんなさい。
なのでホワキンに合うシムはいないかなとずっとプレイヤーも探していたのだけど、良さそうな人は現れないまましばらく時間が経っていた。そしたら、ある日のこと・・・。
ホワキンがふいにならすけの彼女「ひまわり」に話しかけに来たのだ。
その時のホワキンの表情がなんだか印象的だった。
少し驚いたような、懐かしい人に会ったような不思議な表情で、ずっとひまわりを見つめながらお喋りしていた。
ティーンと若者は恋愛できないけど、これはただのフレンドリーな表情じゃないなあと注目してたプレイヤー。
そういえばひまわりは「外交的」「音楽好き」な特質で、ホワキンとばっちり特質がかぶっていることが発覚！なるほどぉ・・・と思ったのだった。
ひまわり「ホワキンさん！もちろん！私はひまわり・ロサーリオです。」
ひまわり「あははっ！ホワキンさん、それすごく目に浮かぶ！」
ホワキン「なんだと？ｗ」
ホワキン（ひまわりちゃん。彼女には何かを感じるな。他のシムと違う何か。）
ホワキンはしばらく考えたのち、携帯を手に取った。
ホワキン「・・・。」
しかも誘惑的になってて妙に色っぽい・・・。）
ひまわり「もうすぐなんです！ホワキンさん良かったらぜひ私の誕生パーティに来てください！」
ホワキン「（もうすぐなのか・・・！）いいの？ぜひ伺わせて。」
その後も二人は音楽話で盛り上がり、あっという間に「いい友達」まで友好度が上がった。
ホワキン「あっ、俺そろそろ仕事に行かなくちゃ。ひまわりちゃん、部屋にあるもので遊んでいいからゆっくりしていってね。」
そう言うとホワキンは急いで仕事に行ってしまった。
セルジオ「・・・・・。」
ひまわり「・・・・・。」
セルジオ（なんだあの子。ホワキンの知り合い？妙な知り合い作ってハメはずすと捕まるぞ？）
そういうセルジオだってお友達はティーンの女の子じゃないかｗ
セルジオ「僕はいいんだよ、あいつらにやましい気持ちなんて無いもん。」
＊
会場提供：ならすけ
ホワキンは約束通り誕生パーティに駆け付けた。
ホワキン（とうとうひまわりちゃんが大人になる・・・！）
ホワキン（大人になったひまわりちゃんも可愛いなあ・・。）
ひまわりとすずらんはメグミのクローンなので、顔がそっくりだ。
メグミ「ひまわり、お誕生日おめでとう！すずらんとずっと二人暮らしだけど、不便は無い？」
ひまわり「うん、大丈夫だよ！すずらんがね、ホットドッグばっかり作るのが困るくらいかな・・・。冷蔵庫にいっぱいあるのに、どんどん作るんだよ！？」
メグミ「あはは！余ったら家に持ってらっしゃい。うちの子たちならすぐ食べちゃうわよ！」
メグミ「ところでならすけ君は？彼と結婚するって前言ってたけどどうなった？」
ひまわり「あ・・・。うん。まあね。また後で話すよ。」
ホワキン（ん？ならすけ君？クラブで一緒だったあの子のことか？え？結婚・・・？）
SSを撮りそこなったのだけど、ホワキン、ひまわりを見ながら何故か一瞬ならすけを思っていたのだ。（ならすけの顔のフキダシを出していた。）
もしやひまわりがならすけと付き合っていることを、その時知ったのでは、なんて・・・。
ホワキンと出会ってから、何故かならすけとはなんとなくギクシャクした状態が続いている。
ひまわり「私、もうすぐならすけと結婚するのか・・・。ずっとならすけのお嫁さんになりたいって思ってたけど、いざ現実になると、実感が湧かないなあ。」
そんなことをぼんやりと考えながら、何故か思い浮べていたのはホワキンの顔だった。
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