BFFの前回はこちら。
さて、誰からも誘惑されたことが無く、また自分からもしたことの無いサマーちゃん。
彼女は誘惑的になっても、誘惑コマンドを出すことを知らない。
それはまずいのではないか・・・と考えたプレイヤー、ティーチしてくれる愛の伝道師を彼女に派遣することを考えた!
その伝道師の選考には頭を悩ませた。
一番適材は、やはりダン・ロサーリオだと思うのだが、彼は今子育てに忙しく珍しくストイックになっているので頼みづらい。
そして既婚者、彼女持ちは万一の場合に収拾が付かなくなると困るので却下。
そうやって切り捨てていくうちに残った人物はというと・・・
シムズ4トレーラー出身メンバーが集まっている「鈴木寮」に住む・・・
ジョンソン・レディー氏だ!!彼に決定ー!
トレイラー出身シムだからといって特別扱いはされていないプレイヤーのマップでは、全員がなにがしかの職に就いている。夕方になってばたばたと皆が帰宅してきた。
ジョンソンも疲れた顔で帰ってきている。
ジョンソン「愛の伝道師!?俺が??(教えるったって俺だって経験無いし・・内緒だけど)
このまま受講者の家に向かえって?ご無体な・・・」
ジョンソン「やあー!君がサマーさん?僕は愛の伝道師、ジョンソンだ。よろしくね!」
結構なりきってるじゃないか・・・。
サマー「な、なんですか?いったい・・」
ジョンソン「まずは簡単なヒアリングをさせてもらいますね。今まで好きになった異性又は同性は?異性と同性どちらが対象かわかります?」
サマー「ええっ、い、いないです・・・(トラ・・ううん、彼は違うわ。違うよね?きっと・・・)えっと、男性が好きです・・きっと・・」
ジョンソン「カリカリ・・(なにやら用紙に書き込みしている)」
ジョンソン「受講は明日以降になります。こちらがパンフレットで・・・」
サマー「は、はあ。」
事務的に話を進めている目の前で、トラヴィスがノリノリで夕食を作っている。
トラヴィス「リバティー待ってろよー!(リバティの旨そうに食う顔が目に浮かぶぜ)」ジャージャー!
ジョンソン「かしこまらなくても大丈夫です。リラックスしていきましょう!」
サマー「はあ・・。(いったい何なんだろう?でもこの人ちょっとカッコいいかも・・・)」
トラヴィス「はぁう!このフライパンめ、すぐ焦げ付きやがる・・テフロン剥げたか・・」ガンガン!
ボッ!!
うわぁ!!
火事だ!!
リバティー「助けて!!トラヴィスが燃えちゃう!!」
ジョンソン「よ、よし!危ないから後ろに下がってろ!!」
ブシャーーーー!!
ジョンソン(まさか人のうちで消火活動することになるとは・・・俺がいなかったらこいつらどうなってたんだ・・?)
遊びに行った家で火事が起こるなんてこと、あるんですね・・・
*
<翌日>
ジョンソン「サマーさん、こちらが本講座受講のための会場となっております。」
ジョンソン「なあんてね。ここはカラオケ屋だよ。ここからはフランクに、友達と遊びに行ったと思って楽しんで学んでほしいんだ。」
サマー「はい。先生。」
ジョンソン「せっかくカラオケに来たんだから1曲歌うべ!」
「ボゲーーー!!」「ウボーーー!!」
歌唱スキルゼロな二人の歌、下手すぎて逆に面白いw
ジョンソン「さて、と・・・・・。」
サマー「・・・・・。ピキーン(固まっている)」
ジョンソン「サマーさん。あ、サマーちゃんって呼んでいい?緊張しなくていいからね。肩の力を抜いてリラーックス!ほれ深呼吸。」
サマー「 はい先生。スーーーハーーー!」
ジョンソン「じゃあ早速だけど誘惑口座導入編いくよ。リピートアフターミー。
キミとっても可愛いね♪」
サマー「ドキッ。君とっても可愛いね。」
ジョンソン「あっ、男相手に可愛いは変か。あなたとってもカッコいいわ💓にしとく?」
サマー「あなたとってもカッコいいわ。」
ジョンソン「よし。ちょっと固いけどまあいいでしょう。では次。」
ジョンソン「次は口説き文句だ。相手が言われて嬉しい、ぐっとくるセリフはどんなか想像して、感情をこめて口に出すんだ。じゃあ俺から行くよ・・」
ジョンソン「サマーちゃん・・・君のシックスパックを僕だけに見せてくれないか・・・」
サマー「ドキーン!!」
サマー「(ドキドキ)先生、私はどうやって返せばいいんでしょうか・・・」
ジョンソン「 返事?とくにいらないんじゃない?肯定という名の無言の視線で返せばいいよ・・・」
サマー「じーーーーっ(肯定という名の無言の視線を送っている)」
ジョンソン( キュン。あっ、ヤベ。なんかこの子すごく可愛く見えてきた)
愛の伝道師(見習い)ジョンソンに誘惑の手ほどきを受けるサマー。
実際には誘惑モーションをジョンソンからサマーに出しているだけなのだが、
そんなことしてるとまあ雰囲気はロマンチックになっていくのは当然のことかと。
ジョンソンの危うい講座は次ページへと続きます!
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