ファミリー家の末っ子、まよねーず。今日もウィンデンバーグにある図書館「クワッド・マナー」に来ている。
「うちは家族が多くて賑やかでいいけど、本を読んだり書きものをしたりするには、静かな図書館のほうがいいの。集中できるから。」
そう言っているが、この図書館に来る本当の理由はこちら。
「やあ、君、今日も来てたの?勉強熱心でえらいね」
「あっ、司書さん。こんにちは!」
実はこの図書館の司書、オーウェン・ウェスカーに会いたいがため通っていたのだった。
「司書さん、あの本もう読みました?あの作家の最新作!今回も期待を裏切らない作品でした!」
好きな本の話で盛り上がったり
「ここがよく分からないんですけど・・」
「どれどれ、見せてごらん?」
ちゃっかり宿題を手伝ってもらったり
「ねえ見て、この動画!」
「あはは、今はこういうのが流行ってるの?」
優しい司書さんに甘え、そして慕っているのだった。
「そろそろ司書さんのシフトの時間・・・」
「あっ、まよねーずちゃん。今日もえらいね!」
「(来た・・・)」
「ねえ司書さんってお休みの日、無いの?」
「無いよ。月曜から日曜まで全部仕事。」
「ブラックだね・・・」
*
*
*
「久しぶりに図書館に来た。家のごたごた(両親の離婚)でしばらくそれどころじゃなかったから・・・。」
「まよねーずちゃん!久しぶり!」
「司書さん!会いたかった!」
「ずっと来なかったけどどうしてたの?」
「うん。ちょっと色々あったの。」
「・・・何か悩みでもあったら言ってくれていいんだよ?」
「うん。ありがとう。」
多くは語りたがらないマヨネーズの顔を、オーウェンは心配そうに見つめた。
「それより司書さん、聞いて?私がはじめて書いた本、やっとこのあいだ装丁が出来上がってきたの」
「へえ、すごい!読ませてよ。」
「えへへ、今日は持ってきてないけど、今度ね。」
その日の夜。仕事上がりにファミリー家へ来たオーウェン。
「まよねーずさんいらっしゃいますか?」
「妹はもう寝ちゃってるけど・・・」
「あ、じゃあいいです。夜分遅くすみませんでした。」
「 ちょっと待ってて、今呼んでくるから。」
「なあにー?」
眠そうに眼をこすりながら階段を下りてくるまよねーず。
「あっ!司書さん!」
まよねーずの顔がぱっと明るくなった。
「あんたやるじゃない。」
さとうが小声でささやく。
「わざわざ来てくれてありがとう!でもどうしたの?」
「今日のまよねーずちゃんの顔を見てたらちょっと気になっただけだよ。
でも本当になんでも相談してくれていいんだからね?」
「うん。ありがとう。(司書さん大好き・・・)。」
「あと、これを読みに来ました。」
「あっ」
オーウェンは、姉のさとうが読もうと思ってテーブルに置いていた、まよねーずの本を手に取り、読みだした。
「へえぇ、ほんとによく書けてる・・・」
楽しそうにじっくりと読むオーウェン。
後ろのまよねーずの表情に注目。
「ああ嬉しい。恥ずかしい。嬉しい。恥ずかしい!」
オーウェンは、まよねーずには本当に優しい表情を向ける。
対して初対面で男性にはこんな感じ。
「まよねーずちゃんのお義兄さんですか。初めまして。
今度のDLCはエコが題材だそうで、ゴミ問題についに焦点があてられるそうですね。
ちなみに僕たち髪型、一緒ですね。」
まよねーずには、こう。
サトウジョンさんの話にウケて笑い転げるまよねーずを見つめている図。
まよねーずは自律で宿題を始め、サトウジョンさんも自律で宿題を手伝い始めた。
オーウェンも隣に座ってお喋りし、
視線はまよねーずの宿題に向けている。二人から宿題を手伝ってもらっているみたいで面白い絵。
宿題が終わったまよねーずはまた寝室へ行き、オーウェンは午前3時すぎまでファミリー家に居たw(来た時間が遅かったからね)
*
と、司書さんを慕うまよねーずと、その司書のオーウェンのエピソードでした。
司書さんが夜中いきなり遊びに来たかと思ったら、まよねーずの書いた本をすごく優しい笑顔でじっくり読みだし、それを後ろからずっと照れたような顔で見ていたまよねーず。
ほぼフリーウィルでこんなドラマが始まってしまって、プレイヤーびっくりでした。
*司書のオーウェンは、CAS画面で元の司書の特徴を残したまま少し変えて、名前も平凡だったのでランダムネームに無さそうな名前に付け替えました。
*まよねーずは実際には既に何冊か出版してますが、お話では初めて書いた本ということにしましたw
ティーン時代の長かったまよねーず。もう少ししたら誕生パーティーを開いて若者に成長させるつもり。
若者に成長したら、司書さんとの関係はどう変わっていくのかな。楽しみです!
「うちは家族が多くて賑やかでいいけど、本を読んだり書きものをしたりするには、静かな図書館のほうがいいの。集中できるから。」
そう言っているが、この図書館に来る本当の理由はこちら。
「やあ、君、今日も来てたの?勉強熱心でえらいね」
「あっ、司書さん。こんにちは!」
実はこの図書館の司書、オーウェン・ウェスカーに会いたいがため通っていたのだった。
「司書さん、あの本もう読みました?あの作家の最新作!今回も期待を裏切らない作品でした!」
好きな本の話で盛り上がったり
「ここがよく分からないんですけど・・」
「どれどれ、見せてごらん?」
ちゃっかり宿題を手伝ってもらったり
「ねえ見て、この動画!」
「あはは、今はこういうのが流行ってるの?」
優しい司書さんに甘え、そして慕っているのだった。
「そろそろ司書さんのシフトの時間・・・」
「あっ、まよねーずちゃん。今日もえらいね!」
「(来た・・・)」
「ねえ司書さんってお休みの日、無いの?」
「無いよ。月曜から日曜まで全部仕事。」
「ブラックだね・・・」
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「久しぶりに図書館に来た。家のごたごた(両親の離婚)でしばらくそれどころじゃなかったから・・・。」
「まよねーずちゃん!久しぶり!」
「司書さん!会いたかった!」
「ずっと来なかったけどどうしてたの?」
「うん。ちょっと色々あったの。」
「・・・何か悩みでもあったら言ってくれていいんだよ?」
「うん。ありがとう。」
多くは語りたがらないマヨネーズの顔を、オーウェンは心配そうに見つめた。
「それより司書さん、聞いて?私がはじめて書いた本、やっとこのあいだ装丁が出来上がってきたの」
「へえ、すごい!読ませてよ。」
「えへへ、今日は持ってきてないけど、今度ね。」
その日の夜。仕事上がりにファミリー家へ来たオーウェン。
「まよねーずさんいらっしゃいますか?」
「妹はもう寝ちゃってるけど・・・」
「あ、じゃあいいです。夜分遅くすみませんでした。」
「 ちょっと待ってて、今呼んでくるから。」
「なあにー?」
眠そうに眼をこすりながら階段を下りてくるまよねーず。
「あっ!司書さん!」
まよねーずの顔がぱっと明るくなった。
「あんたやるじゃない。」
さとうが小声でささやく。
「わざわざ来てくれてありがとう!でもどうしたの?」
「今日のまよねーずちゃんの顔を見てたらちょっと気になっただけだよ。
でも本当になんでも相談してくれていいんだからね?」
「うん。ありがとう。(司書さん大好き・・・)。」
「あと、これを読みに来ました。」
「あっ」
オーウェンは、姉のさとうが読もうと思ってテーブルに置いていた、まよねーずの本を手に取り、読みだした。
「へえぇ、ほんとによく書けてる・・・」
楽しそうにじっくりと読むオーウェン。
後ろのまよねーずの表情に注目。
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(拡大)
「ああ嬉しい。恥ずかしい。嬉しい。恥ずかしい!」
オーウェンは、まよねーずには本当に優しい表情を向ける。
対して初対面で男性にはこんな感じ。
「まよねーずちゃんのお義兄さんですか。初めまして。
今度のDLCはエコが題材だそうで、ゴミ問題についに焦点があてられるそうですね。
ちなみに僕たち髪型、一緒ですね。」
まよねーずには、こう。
サトウジョンさんの話にウケて笑い転げるまよねーずを見つめている図。
まよねーずは自律で宿題を始め、サトウジョンさんも自律で宿題を手伝い始めた。
オーウェンも隣に座ってお喋りし、
視線はまよねーずの宿題に向けている。二人から宿題を手伝ってもらっているみたいで面白い絵。
宿題が終わったまよねーずはまた寝室へ行き、オーウェンは午前3時すぎまでファミリー家に居たw(来た時間が遅かったからね)
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と、司書さんを慕うまよねーずと、その司書のオーウェンのエピソードでした。
司書さんが夜中いきなり遊びに来たかと思ったら、まよねーずの書いた本をすごく優しい笑顔でじっくり読みだし、それを後ろからずっと照れたような顔で見ていたまよねーず。
ほぼフリーウィルでこんなドラマが始まってしまって、プレイヤーびっくりでした。
*司書のオーウェンは、CAS画面で元の司書の特徴を残したまま少し変えて、名前も平凡だったのでランダムネームに無さそうな名前に付け替えました。
*まよねーずは実際には既に何冊か出版してますが、お話では初めて書いた本ということにしましたw
ティーン時代の長かったまよねーず。もう少ししたら誕生パーティーを開いて若者に成長させるつもり。
若者に成長したら、司書さんとの関係はどう変わっていくのかな。楽しみです!